エッセイってなんだろう

金銭感覚がおかしくなってしまった社会人が、金銭感覚を取り戻すために奮闘する日記。を書いていたら文章を書くこと自体にはまってしまった。とりとめもない話ばかりだが、読んでいて楽しくなるような文章を書けたら。

オードリーが教えてくれた大切なこと

金スマにオードリーの2人が出演していた。

それぞれのエピソードが面白かったが、その中でも特に印象に残っているものがある。

亡くなる直前のお父さんが、「コンビニのアイスクリームを食べたい」と言ったのを聞いて、楽しみは身近にあることを実感したという話だ。

このエピソードを聞いて、私も心の持ち方変えなくてはいけないと思うようになった。 

 

ここ最近自分がやりかった楽しいことがなかなかできず、毎日が退屈で仕方ないと感じていた。

連日天気の良い日が続いている。こんなに天気が良いのであればバーベキューにも行きたいし、旅行にも行きたい。

最高の外出日和だが、どちらの願望も叶うことはない。

 

出来ることといえば、せいぜい家の近くを散歩するくらいで、 旅行とは程遠いものだ。

散歩をしても楽しくないし、旅行ができるまで、ただ時間が過ぎるのを待つことしかできない。

そんな憂鬱な日々をオードリーが救ってくれた。

 

確かに遠い先の楽しみを拾いにいくことはできないが、楽しみはいろいろなところに転がっているのだ。

単純に自分の心の持ち方のせいで、それを見逃していただけに過ぎない。

結局、どんな毎日を過ごしていても1日は1日だ。

なら文句を言いながら、ストレスをためながら過ごすのではなく、笑って、幸せに過ごしていた方がいい。

そんな歌詞がミスチルにもあった気がする。

 

今までは見過ごしていた、身近な楽しみをしっかり咀嚼し、楽しむ気持ちを忘れないように心がけて、一つ一つの物事に当たって行く。

そうすることで素敵な1日が紡ぎ出されるし、それが楽しい自粛期間を作る。

 

そのためにも今までやってこなかったからと言って批判せず、とにかくなんでも楽しんでみる。

自粛期間でどうしてもダラダラしてしまい、自己嫌悪になることもあるが、どうせ自粛しなくてはいけないのだ。

自己嫌悪にならないで、開き直って、自粛を楽しんでいればいい。

そのためにもアンテナを常に立てて、楽しみを見落とさない。そして自分で楽しみを作り出していく。

テレビのワイドショーでは毎日のように誰かの批判がされているが、見ないようにしている。自粛していることが誰かのせいせで起きてしまった、悪いことのように思える。

誰のせいにするかはもっと後で決めればいい。今は楽しむことだけを考えて行きていこう。

ストレスを怒りという形で発散させているのかもしれないけど、大抵の人はその怒りにとらわれて、ストレスが増幅していくだけだ。

 

人間は希望がないと生きていけない生き物だ。

 ただ、今は遠い未来の希望を夢見る時期ではないのだろう。

レンズをマクロのものに変えて、目の前にある楽しみを見つけていこう。

遠い、叶わない楽しみを見続けていると気づくことはできないが、きっと今の生活にも楽しみだとか幸せだとかは転がっている。

コロナが収束したとしても、おそらくこれまでの生活をすることは難しいだろう。

楽しみや幸せに関しても同じことが言える。

自分の心持ちをかえることで、身近な楽しみを見落とさないようにしようと思う。

 

お題「#おうち時間」「#自粛期間」「#オードリー」